2019.9.25 『日経クロストレンド・ミートアップ』 【株式会社日経BP】

【株式会社日経BP】

『日経クロストレンド・ミートアップ』

≪イベント概要≫

◆開催日時:2019年9月25日(水)18:30～20:30

◆会場:Global Business Hub Tokyo / イベントスペース Field

◆概要:サブスク事業 「成功のキーワード」とは? 先進企業の秘訣を学ぶ

   サブスクリプション事業に参入する企業が相次いでいます。サブスクは顧客基盤さえ構築できれば、安定収益を上げられるモデル。新しい価値を生み出すことができれば、既存の流通で販売する製品との差異化につながるため、メーカーの次世代ECとしても期待が高まっています。

   だが、成功は容易ではありません。サービスや製品に飽きられればボタン1つで解約できます。そのため、いかに継続率を高めるかが重要になります。成功に導くキーワードは「パーソナライゼーション」です。

   サブスクのメリットは顧客とつながり、顧客がサービスや製品をどのように使っているのかといったデータを逐次取得できる点にあります。このデータを用いて、「永遠のβ版」としてサービスや製品を磨き続けていくことが、長く愛用されるサービスを作るうえで重要になります。

   パーソナライゼーションといってもその手法はさまざま。デジタルコンテンツ、あるいは借り放題サービスのように在庫を保有する企業であれば、利用者好みを追究し、飽きさせない「提案力」がパーソナライゼーションでは求められるでしょう。

   一方、ZOZOの「ZOZOSUIT」のようにデータに基づいて顧客一人ひとりに製品そのものをパーソナライゼーションする方法もあります。先行するサブスク事業者の各社がどのようにパーソナライゼーションに取り組んでいるのでしょうか。

   本セミナーでは利用者がデザインを作る月額制のネイルシール「Your Nail」を展開するuni’que(ユニック)CEOの若宮和男氏がモデレーターを務め、パネリストには95%という驚異的な継続利用率をたたき出す、ラクサス・テクノロジーズの月額制ブランドバッグ借り放題「ラクサス」を展開する児玉昇司社長、約3万通りの組み合わせから利用者に最適なシャンプーを届けるパーソナライゼーションシャンプー「MEDULLA」を展開するSpartyの深山陽介社長らを迎えます。各社の成功例から、サブスクを成功に導くためのパーソナライゼーションをテーマに議論を交わします。

   サブスクはメーカー、飲食、小売り業界とサービス提供会社が広がっています。新たな商品・サービスの売り方として、さらに領域が広がっていく可能性が高い。一方で、単なる月額制にとどまっては消費者に本当の価値を提供することは難しい。参入を検討する、あるいは既に展開している企業にとって、各社の取り組みが参考になるでしょう。

登壇者

モデレーター:

uni’que(ユニック)CEO 若宮和男氏(確定)

パネリスト:

ラクサステクノロジーズ 社長 児玉昇司(確定)

Sparty 社長 深山陽介(確定)

ストライプインターナショナル メチャカリ部長 澤田昌紀(確定)

■議論の項目

・サブスクリプションビジネスにおいて、なぜパーソナライゼーションが重要なのか

・パーソナライゼーションは継続率向上にどう好影響を与えるか

・コスト構造(在庫保有型、オンデマンド製造型でそれぞれコスト構造が異なる。パーソナライゼーションを実現しつつ、収益をどう確保するか)

・AIはどこまでパーソナライゼーションを実現できるのか(例えば、ファッションのように言語化しづらい好みまで分析できるのか)

・リアル店舗との融合(顧客データの取得。パーソナライゼーション進化の拠点としてのリアル店舗との融合の可能性)。

◆定員:200名

◆主催:株式会社日経BP

*事前登録式イベント

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